「仕事内容に興味が持てない」
「モチベーションが上がらない
「人間関係がつらい」
様々な理由で、新卒1年目で会社を今すぐに辞めたいと考えている方は多いでしょう。
この記事では、そんな新卒1年目で転職したい人向けに
- 新卒1年目の転職は本当に厳しいのか?
- 新卒1年目で転職したい時はどうすればいいのか?
上記2点について具体的に解説をしていきます。
この記事を読めば、新卒1年目でも転職を成功させるためのポイントを理解することができるでしょう。
- 新卒1年目だけど仕事が辛くて転職したい
- 1年目で転職は厳しいと周りから言われている
- 具体的に転職するための方法を知りたい
それでは説明していくよ!
・新卒は一部上場メーカー。第二新卒での転職で人材業界へ
・100社以上の採用コンサルと転職支援実績多数あり
目次
新卒入社の会社が合わないのは当たり前
実は私も新卒1年目の時点で転職を決意した一人です。
シンプルに仕事内容に興味を持てませんでした
社会人を経験したことのない学生にとって、働く前からピッタリの会社を見つけることは非常に困難です。
むしろ、新卒の1社目はくじ引きと同じくらいの気持ちでいいでしょう。
働いた結果、合わなかったと思うことはとても自然なことです。
家探しと同じで、住んでみたらやっぱり違うかも?と思ったら引っ越しをしますよね。
それと同じで、入社して違うなと感じたら、思い切って転職をしてしまえばいいのです。
でも、新卒1年目で転職ってできるの?
新卒1年目であってもポイントを抑えれば転職は可能だぞ!
新卒1年目の転職は、ポイントを抑えれば誰でも可能です。
新卒1年目の転職は本当に厳しいのか?
新卒1年目の転職が厳しいと言われる理由は一般的に2つあります。
- 短期離職の懸念をもたれる
- 経験・スキルが浅いと思われる
それぞれ本当に転職に影響があるのか説明していきます。
①短期離職の懸念をもたれる
新卒1年目の転職は、就業経験が短すぎるため、採用する側の短期離職の懸念に繋がってしまします。
採用する側からすると、新卒1年目の採用は、入社後にまたすぐに辞めてしまったらどうしようと思われやすいです。
そのため、採用側のジャッジが厳しくなってしまうので、転職難易度は高くなります。
ネガティブな印象から入る以上、明確な目的や軸、説得力のある志望動機で挽回できなければ納得のいく転職は成功しないでしょう。
短期離職の懸念を解消するために、志望動機をしっかり準備することが必要
②経験・スキルが浅い
経験・スキルが浅いから転職が厳しいと言われることがありますが、これは実は関係ありません。
そもそも新卒1年目の転職は、「第二新卒」で募集をしている求人となります。
「第二新卒」に対して企業が求めていることは、社会人経験やスキルではなく、あくまで新卒と同様のポテンシャル部分になります。
一般的なビジネスマナーを身に着けている人であれば、その他の経験やスキルが浅いという理由で面接で落とされることはほとんどないでしょう。
第二新卒枠の求人であれば経験・スキルで落とされることは無い
スキル・経験の浅さは問題ないのか!
採用側の短期離職の懸念を払拭する志望動機があれば新卒1年目でも転職は可能だ!
新卒1年目の転職は志望動機を作りこめ!
新卒1年目で転職をする場合には、いかに短期離職の懸念を面接担当者から払しょくできるかがポイントになります。
そこで重要なのが、志望動機をしっかり準備すること!
新卒1年目の転職は、採用側も慎重になるため明確な目的や軸、説得力のある志望動機を準備できるかがポイントになります。
どんな志望動機だったらいいのかな?
気を付けるべきは、ネガティブな転職理由だけを伝えないことだ
転職理由は、絶対にネガティブなことだけを伝えてはいけません。
新卒1年目の転職の理由は、勤めている会社の給与や働き方、人間関係などのネガティブなものが多いのが事実です。
面接担当官もそれは理解をしています。
しかし、面接官が見ているのは、ネガティブな転職理由ではなく、入社後に活躍できる人材なのかという部分だけです。
ネガティブな過去の転職理由だけを伝えてしまうと、入社後もまた環境のせいで辞めてしまうだろうと判断されてしまいます。
志望動機は「転職理由」→「転職目的」で伝える
それでは、志望動機はどのように伝えるのがよいでしょうか?
正しい志望動機は、
「転職理由」→「転職目的」
この順番で伝えましょう。
転職理由と転職目的って違うの!?
転職理由は「過去~今」、転職目的は「今~未来」の話なんだ!

転職理由は、給与条件や人間関係など、過去~現在までに転職を考えたきっかけです。
転職目的は、仕事の達成感や成長機会など、転職によって叶えたい未来の話です。
転職理由は実際にネガティブなものであっても、転職目的としてポジティブな動機が本当はあるはずです。
なるほど、転職目的を伝えることが大事なんだね。
実際に転職理由と転職目的を合わせた志望動機の良い例と悪い例をみてみましょう。
現在の職場では、人間関係が悪くお互いの足を引っ張りあいながら仕事をする人が多く、環境を変えたいと思い転職を考えています。
このようにネガティブな転職理由をそのまま伝えてしまうと印象がよくありません。
現在の職場では、人間関係が悪くお互いの足を引っ張りあいながら仕事をする人が多く、顧客への時間があまり取れません。
私は貴社のようなチームで一つの目標に向かって仕事ができる環境で、もっと顧客のためになる仕事に集中して取り組みたいと考えています。
転職を考えた具体的な事実である「人間関係の悪さ」を伝えたうえで、「顧客のためになる仕事」がしたいという転職目的を伝えられています。
面接官は、この求職者であれば入社後に生き生き働いてくれそうだとい判断する可能性が高まるでしょう。
新卒1年目の転職はエージェント経由がおすすめ
新卒1年目の転職は、必ず転職エージェント経由で応募をしましょう。
転職エージェントでは無料で転職理由の深掘りや、面接対策までをプロのアドバイザーが行ってくれます。
あまり知られていないですが、転職エージェントは採用成功した際に、企業側から手数料を取っているので、求職者側には一切費用無しで転職成功までフォローをしてくれます。
そのため「転職理由を上手く考えられない・・・」「面接の前に練習をしたい」という人は、転職エージェントを上手く使うことをおすすめします。
面接対策までしてくれた上で、自分に合った企業の紹介までしてくれるため一石二鳥です。
私も実際にお世話になった「マイナビジョブ20’s」は第二新卒の転職に特化しているので、とてもおすすめです。
マイナビジョブ20’s


『マイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)』は、大手マイナビが運営する第二新卒向け転職エージェントです。
第二新卒の転職市場を熟知したキャリアアドバイザーが、一人一人の求職者を担当し、入社までをサポートします。
マイナビの情報網を活かしつつも、第二新卒という若年層に特化しているからこその強みがあります。
求人数はマイナビエージェントに劣りますが、第二新卒に合ったサポートをしてほしいという方には、「マイナビジョブ20’s」がおすすめです。
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まとめ
新卒1年目の転職は、志望動機をしっかり準備することが重要です。
その際は必ず、ネガティブな転職理由に加えて、転職して何を叶えたいのかという転職目的を伝えるようにしましょう。
転職エージェントは志望動機の添削も無料でカウンセリングしてくれます。
おすすめの転職エージェントは下記記事でも紹介しているので気になる方はみてください。