プログラミングスクールを卒業しただけでは、エンジニアに就職・転職できないという話を聞きます。
プログラミングスクールに通ってもエンジニアになれないの?
就職先が見つからなかったらお金と時間の無駄じゃない?
未経験からエンジニアを目指す人にとって、せっかくスクールに通っても就職先が見つからなかったらどうしようと不安に思う方も多いでしょう。
結論からいうと、未経験からプログラミングスクールに通ってITエンジニアになった方は大勢います。
ただし、プログラミングスクールに通ったからといって100%エンジニアになれるわけではありません。
私は人材業界で数多くのエンジニア未経験者の就職支援を行ってきましたが、就職が上手くいかない人にはある共通点があります。
この記事では、プログラミングスクールに通っても就職できない人の共通点と、就職率を上げる為のポイントを紹介します。
- プログラミングスクール卒でも就職はできる理由
- プログラミングスクール卒で就職できない人の共通点
- ITエンジニアへの就職率を上げるための方法
ITエンジニアを目指したい人は最後まで読んでね!
それでは説明していきます。
目次
プログラミングスクールでも就職・転職はできる
プログラミングスクールを卒業すれば十分にITエンジニアへの就職は可能です。
私は人材業界で、エンジニアの採用のお手伝いを多く経験していますが、未経験からスクールで勉強してエンジニアになった方を多くみてきました。
プログラミングスクール卒の未経験者を企業が採用する理由は、経験者の採用ができないからです。
エンジニア未経験者の採用が増えている
ITニーズの拡大により、業界の市場規模は右肩上がりで拡大をしています。
一方で、働き手の減少によりエンジニアの数は横並びのため、エンジニア人材の不足が問題になっています。

企業側もエンジニアの採用に苦戦をしている状況です。
DODAが発表している職種別の有効求人倍率(2021年7月)では、技術系(IT/通信)は9.78倍でした。
これは、1人のエンジニアに対して10社弱の企業からオファーがある状態です。
有効求人倍率の平均1.79と比較すると非常に高いことがわかります。
結果として、未経験でも良いから人材を獲得したいという企業が増えています。
実務経験はなくても、プログラミングスクールで勉強をしてきた人材は、企業側も積極的に採用を行っています。
\未経験エンジニアの求人をチェック/
プログラミングスクール卒で就職できない人の共通点3つ
残念ながら、プログラミングスクールを卒業しても必ずエンジニアに就職や転職ができるわけではありません。
せっかくスクールに入ったのに就職できなかった人の共通点を紹介します。
①スクールに入会して満足してしまっている
当然ながら、スクールに入会することはゴールではありません。
スクールに通えば、自然と高いプログラミングスキルが身につくわけではなく、しっかりと自分で学習を継続していくことが重要です。
スクールで習ったことを、しっかりと自分の中で理解するまで復習をしなければ、スキルとして身に付けることは難しいでしょう。
就職時の面接でも、スクールに通った実績よりも、今どんなことができるのかを問われます。
スクールに入会して満足してしまう人は、スキルが身につかないまま就職ができない可能性が高いです。
②プログラミングスクール選びに失敗している
スクール選びも就職・転職成功の重要なポイントです。
プログラミングスクールは学習内容や学べるスキル、プログラミング言語、サポート内容などそれぞれ異なります。
まずどの程度のプログラミングスキルを身につけたいか目的を定めたうえで、目的に沿ったスクール選びをするようにしましょう。
例えば、自分がITエンジニアとしてやりたい内容によって、学習すべき内容も異なってきます。
- アプリ開発 > Java・Swift
- Webサイト作成 > PHP ・Ruby・JavaScript
- AI開発 > Python・R
学びたい言語がスクールのカリキュラムにあるかどうかも事前に確認が必要です。
目的がまだ明確でない方は、比較的ニーズが多く、初心者でも習得しやすいJavaScriptや PHPから始めてみるのもおすすめです。
③企業選びに失敗している
プログラミングスクールでスキルをしっかりと習得していても、就職先の企業選びを間違えると中々就職はできません。
しっかりと企業の採用背景やニーズを踏まえて、それに合わせて履歴書や職務経歴書でアピールをすることが重要です。
プログラミングスクールによっては、ただプログラムの学習をサポートするだけではなく就職・転職支援が充実しているスクールもあります。
プログラミングスクールで身につけたスキルを活かしてIT業界で活躍したい!という方は、就職サポートが充実しているスクールがおすすめです。
ITエンジニアに就職するためのポイント2つ
ITITエンジニアへの就職率を上げるためには、以下2つのポイントを抑えることが重要です。
- 目的に合ったプログラミングスクールを選ぶ
- 就職・転職支援に強いプログラミングスクールを選ぶ
目的に沿ったプログラミングスクールを選ぶことで、ゴールから逆算して必要なスキルを習得することが就職する上では重要です。
改めて自分はITエンジニアとして何を学ぶ必要があるのかを明確にしましょう。
- アプリ開発 > Java・Swift
- Webサイト作成 > PHP ・Ruby・JavaScript
- AI開発 > Python・R
また就職支援も含めてサポートしてもらえるスクールを選ぶことで、就職率もグッと高くなります。
この2つの条件を満たせるプログラミングスクールを選ぶことが、ITエンジニアを目指すうえでは重要になります。
就職・転職に強いプログラミングスクール
プログラミングスクールは数多くありますが、ここでは就職・転職の実績が高いプログラミングスクールを紹介します。
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPはDMM.comグループが運営している有名なプログラミングスクールです。
転職成功率は98%となっており、スクールの卒業生のほとんどが未経験からWEBエンジニアに就職をして活躍をしています。
専属のキャリアアドバイザーがキャリアサポートを提供しており、自己分析や履歴書、職務経歴書の添削、面接対策など転職が成功するまで一気通貫でサポートしています。
またDMM WEBCAMPは経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されているため、条件を満たすと受講料の最大70%を教育訓練給付金としてもらうことが可能です。
最大56万円の給付金が支給されるので、かなりお得です。
DMM WEBCAMPについては、「DMM WEBCAMPの口コミ・評判|実際どう?」で詳しく紹介しています。
今なら無料で、エンジニア転職に関する相談からカウンセリングしてもらうことができるので、まずは下記から相談してみましょう。
\1分で無料登録/
まとめ
プログラミングスクールに通えば、十分にITエンジニアへの就職は可能です。
ただし、100%就職を保証するものではありません。
目的が曖昧だったり、スクール選びに失敗すると就職をできない可能性もあります。
しっかりと目標をもって、勉強すれば多くの未経験者がエンジニアへの転職を叶えています。
ぜひエンジニアを目指して頑張ってください!